マレーシアは6月1日付で消費税の廃止を決定した。それは、マハティール政権の選挙公約でもあった。
日本もあやかりたいもんですね。
マレーシア政府は16日、消費税に相当する物品・サービス税(GST)の税率を6%から6月1日付でゼロ%にすると発表した。
全ての企業が対象となるという。
消費税制度は2015年にナジブ前政権が導入し、国民の不満の対象となっていた。
マハティール氏は16日、首都クアラルンプール近郊で記者会見し、4月に施行されたフェイクニュース対策法など
「報道や表現の自由を抑える法律を廃止する」と説明。令状なしの拘束や家宅捜索を認める国家安全保障会議法なども廃止する。と発表している。
すごい指導力です。
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マハティール首相ってどんな人?
開業医から政治家に転じ、欧米諸国ではなく、日本の経済成長を見習おうというルックイースト政策をはじめ、長期に及ぶ強力なリーダーシップにより、マレーシアの国力を飛躍的に増大させた。 wikipediaより
「もし日本なかりせば、世界は全く違っていたでしょう。
富める北側(ヨーロッパ)はますます富み、
貧しい南側(東南アジア)はますます貧しくなっていたと
言っても過言ではない。
北側のヨーロッパは、英園に世界を支配しただろう。
マレーシアのような国は、ゴムを育てて、スズを掘り、
それを富める工業国の顧客の言い値で売り続けたでしょう」
高速鉄道計画の入札もあります。従来のまでの計画も破棄すると言っていますので、日本受注のチャンスが巡ってくるかも知れません。期待したいですね。
これから眼を離せないマレーシアです。
過去記事
マレーシア・・・独立までの歴史マレーシア・・・マレー戦線
マレーの快傑ハリマオ・・・谷 豊