姉妹鉄道の協定について発表する河合社長(左) |
台湾側の発表
台湾鉄道の平渓線、平成筑豊鉄道と姉妹協定
台湾鉄路管理局(台鉄)平渓線と平成筑豊鉄道(福岡県福智町)は2018年5月19日、姉妹鉄道協定を締結した。 新北市東部の山あいを走る平渓線は、日本統治時代の1921年(大正10年)に石炭輸送の専用路線として開業。
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左にみえる建物はかつての炭鉱施設 |
沿線には毎年旧正月明けに行われる「天灯フェスティバル」の会場があり、現在では国内外から年間600万人が訪れる。
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線路に入って大丈夫なんでしょうか。 |
台鉄は、同じく石炭輸送を目的に建設された平成筑豊鉄道とは歴史的な共通点があるとし、交流の活発化に期待を寄せている。
台鉄平渓線はこれまでにも、江ノ島電鉄(神奈川県藤沢市)、由利高原鉄道(秋田県由利本荘市)鳥海山ろく線と同様の協定を結んでいる。 (台北 中央社)
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日本側の発表
平成筑豊鉄道、台湾の路線と姉妹鉄道に
第3セクター・平成筑豊鉄道(福岡県福智町)は2017年12月28日、台湾鉄路管理局のローカル路線「平渓へいけい線」と姉妹鉄道の協定を結ぶと発表した。
2018年5月をめどに協定を締結し、台湾からの利用客が増えることを期待している。
平渓線は台湾北部の新北市の渓谷沿いを走る12・9キロ。同管理局が運行し、観光客の利用が多い。
平成筑豊鉄道によると、沿線に田川市石炭・歴史博物館と交流している博物館があり、平渓線が同鉄道と同様に石炭を輸送する路線として開業した経緯から、同管理局と協定を結ぶことになった。
互いの沿線で観光をPRするなど、相互の利用者増につながる取り組みを検討するという。
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田川市石炭・歴史博物館 |
田川市役所で記者会見した河合賢一社長は「福岡市を訪れる台湾からの多くの旅行客を沿線地域に呼び込み、平成筑豊鉄道に乗ってもらえるようにしたい」と話した。 (読売 西部)
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