早期発見なら必ず直る
おっとう
私が食道癌だと分かったのは5年ほど前、胃がん検診に行った時に食道に癌があることがわかりました。胃がん検診に保険が適用されるようになったので近くのクリニックへ行って分かったのです。内視鏡で小腸の入り口まで調べてた結果です。
保険が適用になってとは貧乏臭いですねえ。それから大学病院を世話してもらって手術をしたのです。
私はその後、再発してまた手術しました。計2回です。どれもステージ1ですが検診は欠かせません。まだ生きていられそうですと言うより生かされてるって感じですね。
この世にあまり未練はないのですが・・・。もう病院へ行くのが億劫になってしまいます。
ところで手術は今の医学の進んだ時代なので痛いとか苦しい事は殆どありません。麻酔で知らぬ間に終わってしまいます。どの手術もよく似たものだと思いますよ。ですが入院は退屈ですね。回復して来るにつれ食べることのみが楽しみになってしまいます。人間の生命力ってすごいですね。
入院して少し悟ったのですが、雑念に捕らわれずシンプルに生きる方がいいですね。
検診は半年に1回行っていますが毎回3種類、① 血液検査(幅広く)、② CT検査(読影:画像を観察し所見を読み、その上で診断すること)、③ 内視鏡(上部内視:小腸の入り口まで)です。これだけやれば他の病気が出ても早期に発見できるようです。
一病あって息災ってことでしょうね。
そうそう、もう一つ病気を持っています。肝硬変です(ステージ1)。若い時飲みすぎたんですね。自暴自棄の時があったです。もうどうしようもありません。私、長生きの資格なんてないですよ。
そう深刻にならずに
私の周りで、すい臓がんで三人、肺気腫で一人、脳梗塞で一人亡くなっています。手術したひとは多数。すい臓がんは自覚症状はありませんのある日突然、逝ってしまいます。怖いですねえ。
みなさんにお願いです。何でもいいですから病院とお友達になっておいてください。
生きておれば何か楽しみがありますよ。