ミャンマー国旗 |
首都:ネーピドー 最大の都市:ヤンゴン |
ミャンマーは、1948年、イギリスより独立。混乱と軍政が長く続き、民主化が遅れてしまいました。経済も同様、他の途上国に比べ非常に遅れてしまいました。
しかし2015年、民政復帰後では初めてとなる総選挙が実施され、NLDが圧勝しました。そしてアウン・サン・スー・チー側近のテイン・チョーが大統領に、スー・チー氏が国家顧問、外務大臣、大統領府大臣を兼任して民主政治がスタートしました。
しかし2015年、民政復帰後では初めてとなる総選挙が実施され、NLDが圧勝しました。そしてアウン・サン・スー・チー側近のテイン・チョーが大統領に、スー・チー氏が国家顧問、外務大臣、大統領府大臣を兼任して民主政治がスタートしました。
そこで今、一番に取り組んでいるのは、インフラ整備です。
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その一つとして「ヤンゴン・マンダレー鉄道整備事業」が挙げられます。2016 年 12 月2日、JICAはミャンマー政府と第一段階として(ヤンゴン・タウングー間 270 ㎞) の契約, 調印にこぎつけました。
ヤンゴン・マンダレー線は約 130 年前から国の経済動脈であり、ミャンマー最大の商業都市ヤンゴン(人口約 510 万人)、首都ネピドー(人口約 92 万人)、第二の商業都市であるマンダレー(人口約 100万人)を結ぶ重要な交通幹線です。
しかし、既存輸送施設・設備は老朽化が進み、列車の走行速度の低下・遅延・脱線事故等が生じており、輸送サービスの低下が課題となっていました。
これに対して日本政府が円借款事業により協力することとなったのです。
第二段階は、タウングーからマンダレーまでの事業です。これも日本がやる予定です。
このヤンゴン・マンダレー間の既存鉄道路線(620km)および周辺施設の改修・近代化を実施することで、より安全で高速(50km ➡ 100km)の列車運行を通じて旅客・貨物の輸送能力を増強し、同国の経済発展に寄与することは間違いないでしょう。
内容は動画で見る方が分り易いと思いますので、そちらをご覧ください。
右は ミャンマー国鉄総裁 |
しかし、既存輸送施設・設備は老朽化が進み、列車の走行速度の低下・遅延・脱線事故等が生じており、輸送サービスの低下が課題となっていました。
これに対して日本政府が円借款事業により協力することとなったのです。
第二段階は、タウングーからマンダレーまでの事業です。これも日本がやる予定です。
このヤンゴン・マンダレー間の既存鉄道路線(620km)および周辺施設の改修・近代化を実施することで、より安全で高速(50km ➡ 100km)の列車運行を通じて旅客・貨物の輸送能力を増強し、同国の経済発展に寄与することは間違いないでしょう。
内容は動画で見る方が分り易いと思いますので、そちらをご覧ください。