映画上映と教育についてのシンポジウム
日時は2018年1月19日金曜日、午後13時会場で、場所は築地本願寺ブディストホール。入場は無料。
映画は、2012年ミャンマー国内アカデミー映画賞受賞作品である「小さな村の新任教師」が、13時35分と18時35分からの2回上映される。この作品は、1988年反政府活動で多くの若者が犠牲にとなった時代から現代。電気も水道もない小さな村で、家の手伝いなどで学校へ行けない子も多い学校の教師として赴任した教師の物語である。
シンポジウムでは、16時30分から、基調講演「ミャンマー教育改革の展望」、17時15分からパネルディスカッション「初等教育改革を成功させるためには?」が行われる予定となっている。
両国間の文化・経済・人材交流
事業として、日本およびミャンマーの文化・経済・教育に関する情報収集・分析・啓発・普及などの事業、ミャンマーからの留学生・研修生および技術者・専門家の斡旋と受け入れ、また、在日ミャンマー人に対する協力および交流などを行っている。
これまでの活動としては、1973年には初めてミャンマーに視察団を派遣し、ネウィン首相などを表敬訪問したことや、バガン地方の地震やサイクロン被害に対する義援金の寄贈、2013年には、ネピドーにある国会議事堂内で、日本とミャンマーの合作映画「血の絆」の上映と、晩餐会・交流会を行っている。