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日本はインドから新幹線を受注・・・そこには歴史的背景が


日本はインドから新幹線を受注
2015年12月12日の日印首脳会談で、インドの高速鉄道
日本の新幹線方式を採用することが決まりました。

今回、日本が受注するのは、インドに複数ある高速鉄道計画のうち、インド最大の都市ムンバイと工業都市アーメダバードを結ぶ、約500キロメートルのルート。最高速度は時速320キロメートルで、所要時間は現在の約8時間から2時間程度へ大幅に短縮されます。

安倍首相の精力的な外交営業には頭が下がります。国民の一人として拍手を送りたいと思います。

インドへの新幹線の売り込みは日本だけではありませんでした。安さで評判の中国とのせめぎ合いがありました。しかし、インドは中国と仲が悪いので新幹線の話には乗らなかったと想像されます。

なぜならインド北東部に飛び地の中国領土がありますがインドパキスタン戦争でドサクサに紛れて中国がインドに侵攻、制圧、チベットほどの侵略規模にはならなかったものの制圧領土は、大部分かえして中国軍は撤退しました。

がいまだにインドに返していない領土がその飛び地としてあるらしいのです。




一方、ヨーロッパの鉄道会社としてはフランスのシストラが手を挙げていましたが資金力と安全性の観点からがご破算になりました。

 それから話にはまったく出てこなかったのですが、みなさん想像つきますよね。インドは何百年の間、植民地として白人に支配され奴隷として扱われ美味しい汁ばかり吸われてきた国があるのです。それはイギリスです。

でもイギリスは鉄道を輸出できるほどの技術力はありません。逆に日本の日立から車両を買ってるくらいですから。「買って~」と言われても何百年の恨みがありますからあっち向いてほい!で終わりですね。

こういうことがあって結局、日本に軍配があがったのでした。まあ政治的背景だけではなく一番に日本の技術力とシステムの信頼性、それと何と言っても日本のビジネスと人間性の信頼が一番ではないでしょうか。


 ところでインドも大変な親日であることはご存知でしょうか。実は、大東亜戦争中(太平洋戦争ではありません。)、日本軍はインドの独立にも一役買っていたのです。











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