私は6月のある雨の日、窓越しに佇んで物思いに耽っていた。一月前に亡くなった友を思い出していたのだった。最後に一言「さようなら」と言っておきたかった。
こんな暗い記事は止めておこうと思いました。しかし、友人の供養にしたいと思ったので書きました。読者の皆さんご勘弁ください。
今朝、仲間から電話がありました。それは仕事の打合せの内容でしたが、話の最後に彼が亡くなった事を知らせてくれました。電話の相手も亡くなった彼と友人でした。死因は、『 くも膜下出血 』のようでした。詳しい事は分かりませんがそれが死因だそうです。
私と亡くなった彼とは20年を超える仕事を通しての友人でした。仕事を通じてですが何でも話せて気楽に付き合える人柄でした。彼は私より10歳も年上でしたが、年上のプライドもなく解らないことは何でも教えて欲しいとよく電話を掛けて来ました。
ほとんどは電話で事を済ましましが、年に一、二度は喫茶店でも話をしていました。あれは桜が満開の頃でした。地元の桜で有名な丘にある喫茶店でのこと。世間話や人生、家族の事について話をしていた中で、一つ寂しそうに嘆いていたのは、息子さんの事でした。
最近、息子さんと話したことがあって最後には、一人で大きくなった様な口をきいたそうです。とっても悲しそうで寂しそうでした。私に聞いて欲しかったんでしょうね。そんな事もありました。
彼の家も行ったことがあります。数度ですが奥さんが丁重に応対してくれました。今から振り返ると人生の良き相談相手でもありました。そんな彼が一瞬にして帰らぬ人になったのはやり切れません。
他人事ではありません。私もいつどうなってもおかしくない歳になっています。病はいつ急に襲って来るかわかりません。私も5年ほど前、食道がんに掛かって手術をしたので半年に一度は定期健診に行っています。下手したら私が先に逝っていたかもしれません。人の寿命って分からないものです。
中年以降の友は特に大事にしておくべきですね。男にしか分からない人生の甘い辛いを分かち合えますから・・・女房は女性ですから男の気持ちを心底分かってもらいにくい部分はあると思います。
私自身、何歳まで生かされるか神のみぞ知るです。生きている間は精一杯生きようと思っています。この歳が来ると出来ないこともありますが、可能なことは悔いを残さなですべてやり切って死のうと思っています。
今の健康に感謝しながら、与えられた寿命を全うしたいと思っています。では、皆さんも・・・